これは4年前に話になるのですが、1年2組の担任をすることになりました。
そんなに美人ではないけれども、可愛らしい女の子がいつもたわいのない話をしてきました。
それはかなり後になってからの話なのですが、私が担任になってから私のことがずっと好きだったそうです。
ですが私には奥さんもいるし、長男もいるし、次男もいるということで、つまり家族があるということで、彼女から私にアプローチをすることはできない状況でした。
それから2年が過ぎて、今度は3年1組の担任となることになりました。
2年生の時は彼女は2年2組の生徒だったので、担任からは外れていて、ほとんど顔を合わすこともありませんでした。
そして彼女は2年生の時にバスケット部のキャプテンの彼氏がいました。
実は彼女は彼のことが本当は好きではなかったとのことでした。
本当に好きだった男性は私だったのですが、私にはアプローチができなかったので、気を紛らわすために仕方なく彼と付き合っていてようです。
本当は彼のことは好きではなかったようでした。
そして3年1組の担任となり、彼女とはかなり接点を持つ機会が増えたように思いました。
私も彼女のことはとても可愛らしい女子生徒だなあと思っていたのですが、だからと言ってアプローツーチをすることなんて考えもしませんでした。
しかし夏休みが終わって、彼女が質問にきました。
どうしても日本史が覚えられないんです。
実は政治経済は内容的には簡単ではないけれども、教科書も参考書も薄いし、まだ間に合うだろうという話になりました。
そして私は英語が担当だったんですが、実は政治経済と英語の長文は大きく関係してくるのです。
それは英語の長文問題は、ほとんどは社会問題だからです。
極端に言えば、地球温暖化現象のメカニズムや京都会議の話を知らない状態で英語の試験を受けるのは無謀です。
ですから私は政治経済に関する知識もkなり持っていました。
それで毎日のように彼女とは政治経済に関する話すをすることになりました。
彼女は政治経済と漢文と現代文の小説にはモチベーションがありました。
それは隣の県にある公立大学にどうしても合格したかったからです。
そして11月に実施された河合塾のマーク模試では、構内で1位を取ることができました。
それから私は彼女のことがすごく気になって、日曜日にも学校で授業をしたりするようになりました。
しかしそれはさすがにマンツーマンではありません。
そしてセンター試験ではそれなりに合格できそうな点数が取れました。
「これまで支えてくれる人が先生しかいなかったんです。」みたいなことを言われました。
そしてそれ以上の関係になっていきました。